２年生です。「いただきます！」
　今日のメニューは、発酵乳、ごはん、春野菜のみそ汁、鶏肉の唐揚げ、かしわもちです。「発酵乳」は、牛乳をさらに乳酸菌で発酵させているので、牛乳中のたんぱく質が分解され、消化吸収されやすくなっており、下痢が起こりにくくなっています。また、乳酸菌が産生する乳酸により製品のpHが低くなっているため、腐敗菌の増殖が抑えられ、牛乳に比べて保存性が高くなっています。また、発酵の過程で乳酸や芳香成分を産生しており、これらの成分は、爽やかな酸味や好ましい香りを付与し、食欲を喚起するそうです。春野菜は、寒い冬を乗り越えて旬をむかえます。そのため野菜が寒さから自分の身を守るためにたくさんの栄養を含んでいます。また、春野菜は独特な苦みや渋みをもつものもあります。それらは体の中にたまった悪いものを外に出す働きや、胃や腸の働きをよくする効果があります。「鶏肉の唐揚げ」は子どもたちにも人気のメニューです。去年の市内の６年生アンケートでも小おかずの人気ナンバーワンです。「かしわもち」は端午の節句の定番のお菓子です。「かしわもち」をそなえるいわれは、柏の木の古い葉は新しい葉が育つまで枯れないところから、子孫繁栄の縁起の良い葉と言われているからだそうです。どちらもしっかりいただきましょう。

今日の給食【５／２】

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