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今日の給食【11/29】

今日は麺類メニューです。今日のメニューは、発酵乳、減量ごはん、きざみうどん、ひじきの炒り煮です。「発酵乳」は、牛乳をさらに乳酸菌で発酵させているので、牛乳中のたんぱく質が分解され、消化吸収されやすくなっており、下痢が起こりにくくなっています。また、乳酸菌が産生する乳酸により製品のpHが低くなっているため、腐敗菌の増殖が抑えられ、牛乳に比べて保存性が高くなっています。また、発酵の過程で乳酸や芳香成分を産生しており、これらの成分は、爽やかな酸味や好ましい香りを付与し、食欲を喚起するそうです。「きざみうどん」は、甘辛いきつねうどんとはまた違う、さっぱりあっさりのきざみうす揚げを入れたうどんです。関西のうどんやさんではかけうどんの次くらいに安いお値段でいただけます。しかし、これがけっこう美味いんですよね。「ひじき」は100gあたりの含有量を見てみると、カルシウムが牛乳の12倍、食物繊維がごぼうの7倍、マグネシウムがアーモンドの2倍も含まれています。そのほかにも、ビタミンBや葉酸なども豊富で、しかも低カロリー。そして、なんといっても鉄分が豊富に含まれているので、「鉄分の王様」と言われてきました。今は昔ほど鉄分は入っていないようですが、栄養豊富な食品です。「ひじきの炒り煮」は副菜の定番、具材もさまざまです。今回はうすあげ、こんにゃく、にんじんですが、大豆や豆腐なども美味しいそうですよ。