今日の給食【1/11】 4 戎小学校 2024年1月11日 13:02 1年生です。「いただきます!」 今日は3学期最初の給食で、しかも1月1回目のときめき給食の日です。今年14回目です。 昨年度より泉大津市は、心も体もわくわくときめくような給食を「ときめき給食」として提供します。「ときめき給食」は、発酵食品やオーガニック食材(みそ等)の使用、旬の食材や伝統的な行事食など、季節を感じることができる、いつもより「特別」な給食です。第2・第4木曜日にテーマを決めて提供するものです。 今回のテーマは「おせち料理」です。おせち料理とは、お正月に食べるお祝い料理のことです。おせち料理に使われる具材には、それぞれおめでたい意味や願いが込められています。お雑煮は、おもちが入った汁物のことを言います。元旦(1月1日)の朝に神様へのお供えを煮て食べたのが始まりだといわれています。日本各地では、いろいろな種類のお雑煮が食べられています。私たちの住む関西地方は白みそ味のお汁に丸いおもちを使うことが多いです。給食では出世魚のぶりも登場します。日本でぶりに「鰤」をあてるのは、師走(12月)に脂が乗って旨くなる魚だから、また「師」は大魚であることを表すため等の説があります。ぶりは大きさによって呼び名が変わる出世魚です。この辺りでは、ツバス(40 cm以下)→ ハマチ (40-60 cm) → メジロ (60-80 cm) → ブリ(80 cm以上)と呼ばれています。黒豆には、「まめ」に働く、「まじめ」に働くという願いが込められています。 今日のメニューは、ごはん、雑煮、ぶりの照り焼き、黒豆です。「ぶりの照り焼き」の照り焼きとは、醤油を基本にした甘みのあるタレを食材に塗りながら焼く調理法です。タレの糖分により食材の表面が艶を帯び、「照り」が出るのが名前の由来だそうです。「黒豆」に味を含ませる方法は難しく、料理研究家の土井勝さんが家庭でもできる新しい方法を考案してくれたそうです。全部まとめてしっかりいただきましょう。 ダウンロード copy 4