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今日の給食【3/14】


3年生です。「いただきます!」 
 今日は3月1回目のときめき給食の日です。今年18回目で、ラストのときめき給食となります。
 昨年度より泉大津市は、心も体もわくわくときめくような給食を「ときめき給食」として提供しています。「ときめき給食」は、発酵食品やオーガニック食材(みそ等)の使用、旬の食材や伝統的な行事食など、季節を感じることができる、いつもより「特別」な給食です。第2・第4木曜日にテーマを決めて提供するものです。 今回のテーマは「大阪の郷土料理」です。大阪は元々大阪湾で魚がたくさん獲れ 、たくさんの野菜が作られていました。また、江戸時代には物流や経済の中心として栄え 、「天下の台所」と呼ばれるほど全国からいろいろな食材などが集まってきていました。そのため大阪は、「食いだおれの街」と呼ばれるほど食べることを大切に楽しむ人が多く、おいしい食べものがたくさんあります!今回のときめき給食では、大阪でよく食べられている名物料理がでます!すじ肉を煮込んだ「どて焼き風煮」に、串カツに見立てた「棒かつ」、河内の名産「若ごぼう」を使ったきんぴらが登場します。今年度、最後のときめき給食です。皆さんの心も体もときめかせてくださいね。
 今日のメニューは、ごはん、どて焼き風煮、棒かつ、若ごぼうのきんぴらです。「どて焼き」は、牛のすじ肉を味噌やみりんで時間をかけて煮込んだものです。昔は鉄鍋の内回りに土手状に味噌を盛り、その中央でまず具材を焼き、熱により溶け出した味噌で煮込んでゆくことからどて焼き(土手焼)、あるいはどて煮(土手煮)と呼ばれるようになったそうですよ。「棒かつ」が棒状なのは、ジューシーさを逃さず柔らかい食感に仕上げるためだそうです。「若ごぼう」は、大阪府八尾市を中心に栽培されている野菜です。通常のごぼうは主に根の部分を食べるのに対し、若ごぼうは葉、茎、根の全てが食べられます。シャキシャキとした食感とさわやかな香りが特徴です。産地では、和洋問わずさまざまな料理に活用される万能野菜として親しまれているそうです。金平(きんぴら)は、日本食の惣菜の一つで、繊切りにした野菜を砂糖・醤油を用い甘辛く炒めたものです。江戸時代に流行した古浄瑠璃「金平浄瑠璃」の主人公で、金太郎で有名な坂田金時の息子という設定の「坂田金平」に由来していると言われています。どちらも美味しくいただきましょう。