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今日の給食【11/9】


今日はときめき給食なので、メニューの説明を担当の児童がしてくれています。
3年生です。「いただきます! 」
 今日は11月1回目のときめき給食の日です。今年12回目です。 昨年度より泉大津市は、心も体もわくわくときめくような給食を「ときめき給食」として提供します。「ときめき給食」は、発酵食品やオーガニック食材(みそ等)の使用、旬の食材や伝統的な行事食など、季節を感じることができる、いつもより「特別」な給食です。第2・第4木曜日にテーマを決めて提供するものです。
 今回のテーマは「地産地消②」です。大阪産の食べ物を使った献立です。希少な和牛「なにわ黒牛」を使った「肉吸い」に、大阪湾で獲れたしらすの「かきあげ」、大阪産の「小松菜」を使った「煮びたし」が登場します。
 今日のメニューは、ごはん、なにわ黒牛の肉吸い、しらすのかき揚げ、小松菜の煮びたしです。「肉吸い」は、肉の吸い物の意味で、簡単に言えば肉うどんからうどんを抜いたものです。1980年代後半に吉本新喜劇の俳優である花紀京が出番の空き時間に店を訪れ、二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文し、当時の店主がそれに応えたことから誕生したそうです。「しらす」は、体に色素が乏しく白っぽい稚魚・仔魚の総称です。含まれる魚類は多様ですが、カタクチイワシ等のいわし類がほとんどです。塩ゆでにして干した加工食品はちりめんじゃこ、白子干し(白子乾し)などと呼ばれています。「小松菜」は、徳川吉宗が鷹狩りでの食事のため小松川地区にある香取神社を使った際、餅のすまし汁に青菜(小松菜)を彩りに添えたところ、吉宗はこの青菜を気に入り、神社の地名から小松菜と命名したという由来があります。「煮びたし」とは、野菜や魚を薄い出汁で煮て、そのまま冷まして味を含める料理のことです。全部まとめて美味しくいただきましょう。